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2021年12月01日

腰痛改善には姿勢改善が大切

腰痛は、多くの方が経験し、治し方に悩まれています。
有効な対策としてはストレッチや筋トレ、姿勢改善が挙げられます。
今回は主に姿勢改善についてご紹介します。

 

腰痛改善には姿勢改善が大切です。

 

偏った姿勢が腰痛の原因になる

まず腰痛の原因には悪い姿勢にようものがあります。
ポイントは「偏った姿勢」です。
ここでいう偏った姿勢とは、正しい姿勢に比べて体の位置が前後・左右にずれている、もしくはねじれた状態になっています。
そして偏った姿勢は、一部の筋肉や骨に過剰な負担がかかります。もし腰への負担が大きい姿勢が習慣になっていると、腰痛を起こす可能性が高くなります。

● 猫背
猫背は腰痛の原因になる姿勢です。猫背は頭が前に出てくるため、頭の重みを支えるために背中から腰の筋肉に大きな負担がかかります。スマホやパソコンの利用が多い方は画面に顔を近づけて前のめりになりやすいため要注意です。● 脚を組んで座る
長時間座っていると、脚を組んで座りたくなるものです。しかし脚を組むと左右の骨盤の高さが変わってしまい、腰の一部分への負担が大きくなります。そして腰への偏った負担は、腰痛を起こす可能性が高くなります。
さらに、慢性的な腰痛を持っている人が足を組んで座ると、だんだんと腰が丸まる傾向があることが分かっています。この現象は腰痛をさらに悪化させる原因となります。

 

● 片足に重心を寄せて立つ
立ち姿勢でも腰痛の原因になることがあります。例えば知らないうちに左右どちらかに重心を寄せた立ち方をしていると、寄せた側の腰への負担が大きくなります。 

以上は、代表的な悪い姿勢になりやすいものとなります。

腰痛改善におすすめの姿勢改善など効果的な対策をご紹介

 

腰痛の原因

まず、腰痛は病名ではなく症状の1つとなります。
そのため、腰痛を改善するためには、まず何の病気が原因となっているのかを特定する必要があります。
腰痛の原因にはさまざまなものがあり、原因が分かるものと、分からないものがあります。
そこで、まずは腰痛を起こす病気や原因についてについて解説します。

 

原因の分かる腰痛(特異的腰痛)

腰痛で医師の診察を受けると、症状を確認した上で、さまざまな検査を受け、原因の分かる腰痛として以下の病気があります。

 

・腰の骨や関節の異常によるもの
・腰を通過する神経によるもの
・腰周囲にある臓器によるもの
・腰周囲にある血管によるもの

 

原因の分からない腰痛(非特異的腰痛)

一方で、現在の検査技術を用いても、原因が特定できないことがあります。
また原因と診断された場所を治療した後でも腰痛が残ることがあり、このような腰痛を非特異的腰痛と呼び、原因としては以下のものが考えられています。

 

● 血流の減少
● 筋力の低下・こわばり
● 心理的ストレス
● 腰に負担のかかる生活習慣

 

オススメの腰痛対策

医師の診断によっても原因が特定できない腰痛(非特異的腰痛)に対する治療目標は、痛みの軽減と機能の改善です。
筋肉の凝りをほぐし、姿勢を改善し、痛みの軽減を目指します。
そこで、自宅で出来る腰痛改善についてご紹介します。 

● ストレッチ、体操
ストレッチは筋肉を伸ばすことで、筋肉のこわばりを減らし、血流を良くする効果があります。またストレッチはリラクゼーションにも効果的です。したがってストレッチは原因の分からない腰痛への効果が期待できます。

● 筋トレ、体幹トレーニング
慢性的な腰痛に対して、筋力強化が効果的であることが知られています。特に腹筋や背筋といった体幹の筋力トレーニングは、腰を支える筋力を強化できるため、腰椎への負担軽減が期待できます。

 

● 姿勢改善
姿勢を改善することは、腰痛の軽減や予防につながります。なぜなら悪い姿勢は腰に過剰な負担をかけるからです。さらに悪い姿勢は気づかないうちに、習慣化している可能性があります。したがって自分の姿勢をチェックし、修正することで腰痛の予防効果が期待できます。

 

 

「姿勢」のポイント

【理想的な立ち姿勢】
腰痛対策になる立ち姿勢は、まっすぐ立つことです。まっすぐ立つときのポイントは、あごとお腹を引っ込めることです。そして自分の立ち姿勢をチェックする方法として、壁に背中をつけて立つことをおすすめします。

【理想的な座り姿勢】
四つん這いの姿勢は、両手は両肩の真下に、両膝は両股関節の真下に来るようにして、背中が丸まったり、反ったりしないように意識しましょう。多裂筋を鍛えることで、腰椎の安定性を高め、腰への負担を軽減することが期待できます。

 

理想的な椅子の座り方

椅子で座るときの腰痛対策のポイントは、「上半身の姿勢」と「座面の高さ」です。上半身の姿勢は立ち姿勢と同じく、あごを引いてお腹を引っ込め、骨盤(股関節)から垂直になるように身体を起こしてください。
次に座面の高さですが、以下の2点を意識して、座面の高さを変えることをおすすめします。

 

● 足の裏全体が床につく高さ
● 膝の角度が直角になる高さ

 

デスクワークでの工夫は腰のサポートと目線の調節

デスクワークではマウスやキーボードを触りながらモニターを見つめるため、肩と頭が前に出てしまう傾向があります。そこで以下のような工夫をすることがおすすめです。

 

● モニターの高さを正しい座り方の目線に合わせる
● モニターの位置を身体の正面にする
● 巻いたタオルやクッションを腰に当てる

 

まとめ

今回は腰痛予防に姿勢改善が有効であることと、姿勢改善のポイントについてご紹介しました。
腰痛は急に起こることもありますが、腰に負担をかける習慣が、伏線になっていることが多いのです。
だからこそ、日頃から姿勢を意識することで、腰痛対策に取り組まれてみてはいかがでしょうか。

 

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