近年、体質改善や美肌、ダイエット様々な効果が期待できるとして”よもぎ蒸し”が人気を浴びています。
よもぎ蒸しは、美容大国の韓国で約600年以上も前から伝わる民間療法として親しまれており、主に女性の産後ケアを目的として取り入れられてきたそうです。
よもぎは昔から”万病に効く薬草”として親しまれ、様々な病気に効果があると言われていて、外用にも内服にも使われており、万能薬として活用されてきました。
よもぎ蒸しでは、下半身の皮膚や粘膜から直接、蒸気でカラダの中から温めていくことで、発汗作用で血流が良くなり、代謝を高めたり、冷え改善効果も期待できることから
”温活”のひとつとしても今注目されている健康法です。
よもぎ蒸しの効果について詳しくはこちらから
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様々な嬉しい効果があるよもぎ蒸しですが、デメリットや危険性はあるのか?不安な方もおられるのではないでしょうか。
その不安はご自身の健康に真剣に向き合っているということです。
初めてよもぎ蒸しを行う場合には、良い点だけでなく、注意する点についても知っておきたいですよね!
今回の記事では”よもぎ蒸し”を安心、安全に楽しむために注意する点についてご紹介します。
よもぎ蒸しを行う際の注意点について
①水分補給
よもぎ蒸しを行うと発汗作用でたくさん汗が出て、体内の水分が失われていくので、よもぎ蒸し前後とよもぎ蒸し中にも
なるべくたくさん水分補給を行うようにしましょう。
②塩分&糖分補給
水分だけを補給して、塩分や糖分を補給しないと脱水状態となってしまう恐れがあるため
水分だけでなく、塩分、糖分の補給も忘れずに行うようにしましょう(市販の飴やタブレットなどがオススメ)
また、よもぎ蒸しで疲労を感じたら、疲労回復に純粋はちみつ(添加物などを含まず、加熱など人工的処理のされていないはちみつ)もオススメ♪
③よもぎ蒸しのイスの穴の真上に座る
よもぎ蒸しのイスの真ん中には穴が空いていて、イスの下でよもぎを蒸してその蒸気をカラダに浴びるため、イスの真ん中の穴を塞いでしまうと、蒸気でやけどをしてしまう危険性があるので、安全に行うためにも穴の奥側か手前側に座るようにしましょう。
④よもぎ蒸し前の食事
食後にすぐに入るとカラダへの負担がかかり、 また消化不良の原因になってしまう可能性もあるため、できればよもぎ蒸しの前に食事をされる場合は、2時間前位までに済ませておくと良いでしょう。
ただし、どうしても直前に食べる場合には、消化に良いものを摂取して、最低でも30分位は時間を空けるようにしましょう。
⑤よもぎ蒸し後の食事
よもぎ蒸しで代謝が高まり、しっかりとデトックスした後のカラダは、栄養を吸収しやすい状態になって
いるため、できればよもぎ蒸し後は1時間以上空けてから食事を摂るようにしましょう。
カラダが良い状態になっているため、できるだけカラダに優しい食材を選ぶと良いでしょう。
⑥よもぎ蒸し後の飲酒は避ける
よもぎ蒸しは下半身を温めますが、飲酒によって温められた下半身からの熱が、上半身にまで上がり、結果としてカラダ全体が冷えてしまい、せっかくのよもぎ蒸しが逆効果になってしまいま
すので、よもぎ蒸し後の飲酒は避けましょう。
⑦衛生状態が良くない危険性
衛生面には気を付けているサロンがほとんどだと思いますが、衛生状態の悪いサロンは避けましょう。
黄土よもぎ蒸しは殺菌効果もあるので衛生的ですが、木製の簡易な椅子はカビが繁殖しやすいと言われています。
タオル、マントや壺などの備品をお客様ごとにキチンと交換されているなど、事前にチェックしてみてくださいね。
⑧好転反応の危険性
よもぎ蒸しにはデトックス効果があるので、老廃物をカラダの外へ排出する際の一時的な反応として、だるさ・吐き気・頭痛・便秘・下痢・眠気などの好転反応が出る場合があります。
症状は1~2日で治まることがほとんどで良くなる過程で起きる症状のため、心配することはありませんが、長引くようであれば病院で診てもらうようにしましょう。
好転反応=カラダが回復して良い状態に向かう過程で起きる現象
※人によって症状には個人差があります。
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⑨デリケートゾーンのやけどの危険性
よもぎ蒸しは、裸になってデリケートゾーンに直接蒸気をあてますので、温度設定が適切でなかったり、熱いのに我慢してしまうとやけどの危険性はあります。
ご自身でよもぎ蒸しをされる場合には温度には十分に気をつけましょう!
また、サロンでされる場合も、細かく温度調整できるかどうか、スタッフの方が適温になるよう配慮してもらえるかどうかは大切なポイントです。
⑩自身の体調に合わせて行う
体調が悪いときは無理をせず、体調に合わせて行うようにしましょう。
もし、よもぎ蒸し中に体調が悪くなった場合には、無理せず中断して休むようにしてください。
ご自身の体調に合わせて時間を短くしたり、温度を低くしたりと調整しながら行いましょう。
よもぎ蒸しを行ってはいけない人とは??
①生理中
サロンによって異なるけれど衛生上、生理中の人はお断りしているサロンもあります。
ただし、生理中でも”足蒸し”ができるサロンもあるため、探してみると良いでしょう。
足蒸しでは足の部分を中心に温めます。
ふくらはぎには血液を流すポンプの役割があり、足を温めるだけで全身の血液の巡りが良くなり、カラダがポカポカ温まり、生理痛の緩和にも良いとされています。
当店ともしびでは”足蒸し”を行っています♪
足蒸しを利用されたお客様からは・・
「足の冷えを忘れるほどポカポカします!」
「足だけしか蒸してないのに全身温かいです!」
「この椅子気持ち良くてもっとしていたいです♪」
など実際に効果を実感されたお客様も♪
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②高血圧や不整脈、心臓に関わる持病のある人
よもぎ蒸し中は、体温が上がり、血流が良くなるため、汗をかいて脱水気味で人によっては血液がドロドロなので血管と心臓に負担がかかるからです。
医師から温めることを禁止されている方はよもぎ蒸しは避けましょう。
安心してよもぎ蒸しを行うためにも不安な場合には、事前に病院の先生やサロンに確認しましょう。
③ キク科アレルギーの方
よもぎはキク科ですので、キク科アレルギーの方は基本的にはよもぎ蒸しはできません。
キク科の植物で目や皮膚がかゆくなるなどの経験がある方は、よもぎでもアレルギーが出る可能性があります。
また、よもぎ蒸しを試して、くしゃみやかゆみが出る場合は、よもぎアレルギーの可能性があるので注意しましょう。
気になる場合には事前にアレルギー検査や病院へ相談するようにしましょう。
※当店ともしびではよもぎ以外にも生薬が配合されていますので、アレルギーのある方はカウンセリング時にご申告ください。
④ 妊娠中の方は注意
特に妊娠初期は注意が必要です。
元気な赤ちゃんを産むためにも大切な時期で、精神的にも不安定になりやすいため、よもぎ蒸しはお休みした方が良いでしょう。
妊娠後期になるとよもぎ蒸しができるサロンもあります。
※自己判断ではなく医師やサロンの方に相談しましょう。
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妊娠中によもぎ蒸しをしても大丈夫??赤ちゃんに与える影響は?
せっかくよもぎ蒸しを楽しもうとしているのに、カラダに悪影響があったら意味がないですよね。
サロンでよもぎ蒸しを行う場合には、事前によもぎの種類、壺、椅子の種類や場所、店内の清潔感、衛生面やサービス、そして専門知識( 温活士・ フェムケア講師など)を持っている方が在籍していて、しっかりとカウンセリングしてくれるサロンを選ばれると良いでしょう♪
そして、安心、安全に行うためにも、よもぎ蒸しが合わない人&状況には気を付けましょう。
自宅でよもぎ蒸しを行う際の注意点
① 高温によるやけど
コンロと蒸気でやけどをしてしまう恐れがあります。
温める場所はとてもデリケートな場所なので、少しでも熱いと感じたらよもぎ蒸しを中断しましょう。
また皮膚から近すぎる位置に壺を置かないようにしたり工夫しましょう。
そして熱いお鍋の上に椅子を設置するので、座った際に転んだりしてお鍋をひっくり返してしまうと火傷の危険性があるので、平らな安定した場所で行うようにしてくださいね。
②座浴器を運ぶ際
木製やプラスチック製は軽量ですが、本格的な黄土よもぎ蒸し器は、約10~20kgもあるため、かなり重いものです。
運んでいるときに腰を痛めてしまわないように、置き場所を固定する、または運んでもらうなどして対処しましょう。
健康になるために行っているよもぎ蒸しで逆効果になってしまっては意味がないですしね。
③自身の体調を見て判断
自身で行う時はどうしても自己判断になってしまいます。
体調が良くない場合はよもぎ蒸しは避けましょう。
また途中で体調が悪くなった場合には中止しましょう。
④周りに燃えやすいものは置かない
よもぎを蒸す時に電気コンロを使用する場合には近くに燃えやすい物がないか確認しましょう。
⑤十分に換気をする
よもぎ蒸しの蒸気からは、よもぎの独特なにおいや熱気が部屋中に充満するため、換気ができる場所や窓の近くで行い終わった後は、空気の入れ替えをしましょう。
⑥こまめに水分補給を行う
よもぎ蒸しで大量の汗が出るため、脱水症状を防ぐためにも、こまめに水分補給を行うことが大切です。
よもぎ蒸し前後だけでなく、よもぎ蒸し中にも水分補給をしっかりと行うようにしましょう。
④冷やしたタオル
のぼせやすい人は、おでこに冷たいタオルや冷却シートなどを当てながら行うことをオススメします。
⑤よもぎ蒸し後はシャワーや入浴を避けましょう
よもぎ蒸しの後の汗は普通の汗と違って、よもぎ蒸しで出る汗はさらさらしているため、お風呂やシャワーを避けて軽くタオルで拭く程度ににしましょう。
そしてよもぎの薬効成分がカラダに吸収しているため、すぐに洗い流してしまうとせっかくの成分が流れてしまい、もったいないです。
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まとめ
いかがでしたか?
よもぎ蒸しは正しく行えば、カラダに嬉しいメリットがたくさんあります。
よもぎ蒸しの危険性やデメリット知った上で、正しく、そして安全に楽しく自分の体質と合ったよもぎ蒸しの温活でココロもカラダも健康なカラダづくりをしましょう。
そしてよもぎ蒸しは定期的に続けることで効果を実感しやすくなるため、無理のない範囲で継続していきましょう♪
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