近年、健康志向の高まりから、美容と健康に関する様々な情報がテレビや雑誌、メディア、そして芸能人のSNSなどでもよく目にするようになりましたね!
その中でも最近注目を浴びているのが、韓国で民間療法として約600年以上も前から伝わる“よもぎ蒸し”
よもぎ蒸しはよもぎやハーブなどの薬草を煮出した蒸気を、下半身を中心に皮膚や粘膜からダイレクトに薬効成分を吸収させていくことで
女性特有のお悩みを改善を改善してくれる効果があり、またそれだけでなく健康や美容、そして下半身を中心に温める効果で温活のひとつとしても人気を浴びています。
・クーラーで体が冷えていましたがスーパーデトックスで大量の汗をかいたらスッキリしましたー!
芯まで温もりました!
・通い始めて代謝が良くなってきたのを日々感じます!
心なしかストレスも減ったような♪
と実際によもぎ蒸しを利用されて効果を実感された方も♪
そんな様々な嬉しいメリットがあるよもぎ蒸しですが、よもぎ蒸しにデメリットや危険性はあるのか?
気になりますよね!
今回はそんな疑問についてご紹介します♪
これから、よもぎ蒸しを試してみたいと思われる方は、デメリット、メリットそれぞれを知った上で、安全で安心してよもぎ蒸しを楽しみましょう!
よもぎ蒸しのデメリットについて
①科学的な根拠がない
よもぎ蒸しは韓国発祥の民間療法で、医療ではなく、 東洋医学での漢方であるため、科学的根拠を示しにくいのです。
東洋医学では”体の内側から根本的に健康に近づくこと”とされています。
よもぎ蒸しは、カラダの内側から根本的に健康に近づく健康法ですが、その効果は医学的にはまだはっきりしていません。
以前TVに出演していた医師が”よもぎ蒸しの効果は科学的な根拠を持った論文はない”と発言したことから、よもぎ蒸しは効果がないと世間に広まってしまったようです。
ただし、実際に韓国では長く 民間療法として行われてきたことや、現在では日本でもよもぎ蒸しで”カラダの不調が改善した”などという効果を実感された方がいるという事実はあります。
よもぎ蒸しあくまで、心身の状態や様々な症状改善のための健康なからだづくりの一つとして考えると良いでしょう。
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②アレルギー反応が出る可能性も
よもぎ蒸しでは、よもぎを含めた複数種類の薬草を使います。
実際のよもぎの葉に触れることはありませんが、よもぎを蒸気し、それを全身に浴びて頂くので、皮膚、口鼻腔より吸収されます。
それにより、アレルギー症状が誘発される可能性は非常に高いため、よもぎアレルギーや植物のアレルギーがある方はよもぎ蒸しの利用は避けたほうがいいでしょう。
アレルギーを持っていないと思っていても、花粉症がある方はアレルギーを持っている可能性もあります。
アレルギーがあるとは知らずに利用して症状が出ると大変危険なため、不安な方は事前にアレルギー検査をして、またサロンの方にも相談しましょう。
ただし、よもぎの効能として”抗アレルギー作用”もあるので、よもぎ以外のアレルギー症状には効果が期待できると言われています。
※当店ともしびではよもぎ以外にも生薬が配合されていますので、アレルギーのある方はカウンセリング時にご申告ください。
③座浴器の種類に注意
また、よもぎ蒸しを行う際には、プラスチック製の座浴器にはプラスチックは熱に弱いので、有毒物質が溶けやすいという性質があり、
すぐに害がなくても、少しずつカラダに蓄積されていくとも言われています。
また、木製の座浴器は雑菌が繁殖しやすいため、カビが生えやすく、蒸気とともに雑菌などを直接体内に取り込んでしまう危険性があります。
このため自宅でよもぎ蒸しを行う際には座浴器には注意が必要です。
安心安全によもぎ蒸しを行うためには、お店を選ぶ際には、黄土の座浴器を使用しているサロンでよもぎ蒸しを行うことをオススメします。
そして衛生管理が行き届いているかどうかも確認しておくと良いでしょう。
※ともしびで使用している座浴器(よもぎ蒸しの際に座る際のイス)は温め効果が高い黄土(五色黄土)を使用しております。
④デリケートゾーンのやけどに注意
よもぎ蒸しは、主に下半身の膣や肛門などに蒸気を直接当てるため、距離や温度によってはデリケートゾーンをやけどしてしまう危険性があります。
特に自宅でよもぎ蒸しを行っているときには注意が必要です。
”熱い”と感じたら、温度調整を行い、また皮膚から近すぎる位置に壺を置かないように工夫しましょう。
お店で行う場合には熱さや違和感を感じたら、すぐにお店の方に伝えましょう。
⑤温めることが逆効果になる人も!!
よもぎ蒸しは、カラダの内側から温めることで、カラダに嬉しい様々な効果が期待できると言われていますが、
カラダを温めない方が良い人もいます。
妊活中や妊娠中はカラダも精神的にもデリケートになりやすく、赤ちゃんのためにもカラダを温めないほうが良い時期もあります。
妊活中や妊娠中の人は、まずは、よもぎ蒸しを行う前に事前に医師やサロンの方に相談をしましょう。
そして生理中もよもぎ蒸しは避けるようにしましょう。
残念ながら生理中はよもぎ蒸しができません…が”ともしび”では生理中でもOKな”足蒸し”をご用意しています。
これだけでもポカポカして上半身にもじんわり汗が出てくる方も多く、生理中の方でもご利用いただけるのでおすすめです♪
・ 妊活中の”よもぎ蒸し”のベストなタイミングや頻度とは??
また、持病がある人の場合は、よもぎ蒸しを行うと症状が悪化するなどの危険性があります。
たとえば・・
高血圧や不整脈、心疾患などの持病を持っている人は、カラダを温め過ぎることで血圧が上がってしまうなどの恐れもありますので、必ず主治医の方に相談しましょう。
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・自宅でお手軽に”よもぎ蒸し”その方法や注意点についてもご紹介♪
よもぎ蒸しを自宅で行う場合のデメリットとは??
①道具を揃えるための初期費用が高い
サロンでは1回に約4千円〜6千円(サロンによって値段は異なります)とそれなりに費用がかかります。
しかし、自宅で行う場合には最初によもぎ蒸しセットを購入する必要があり、この出費は1から揃えるとなると、約2万円〜3万円程度かかります。
よもぎ蒸しセットの購入の方が1回の金額は大きいのですが、継続的に行うことを考えると、結果的にサロンより費用を安く抑えることができます。